昔々ある所にお爺さんとお婆さんが住んでいました、
お爺さんは山に薪拾いに、お婆さんは川に洗濯に、
ところがが留守の間に、家に置いていた洗濯ノリを何処からとなく飛んで来た
スズメが食べてしまいました
スズメはお腹がおきて、そこで寝てしまい、暫らくして洗濯から帰ったお婆さんが
大事なノリを食べてしまったスズメを捕まえて怒り
ノリを食べたのは、この舌かと、ハサミで、ちょん切ってしまいました
舌きりスズメは鳴きながら何処かに飛んで行ってしまいました
何日かして、お爺さんが可愛そうな舌きりスズメは何処かな?と探していたら
舌きりスズメのお宿は此処よと竹薮の方から声が聞こえ、
案内されるまま立派な門構えのスズメの家に案内されました、
舌を切られたスズメが出て来て、舌を切って頂き有難う御座いますと御礼を言いました、
御礼の理由が訳が分らないお爺さんは理由を聞きましたら
実は私の仕事は政治家で皆に嫌われておりましたが舌を切られてからは
誰にも愛される政治家に成れました、有難う御座います
今までは二枚舌でしたが之からは裏表の無い、皆に好かれる政治家になれます
舌が
一枚
に成りましたから
御礼のツヅラを頂き、幸せにお爺さんお婆さんは過ごしたそうです
御存知 舌切りスズメでした
(確か?こんな話ですよね?)
(確か?こんな話ですよね?)
ちょっと珍しい白いスズメ(アルビノと思います)
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